花*いけばな
私は随分と長いこと生け花をいたしております。
何かを目指すわけではありませんが、続けることに意義があるからというわけでもないこともなく(?)、やめる理由もないのでただただお稽古を重ねてきました。
ま、特技披露ということで見てやってください。
生け花といえば一般的に伝統的なものというイメージがあると思いますが、この生け方はフラワーデザイン的なものです。
渋い花材で格調高く日本的なものもよいですが、こういったものもかわいさがあり生けるのも楽しくて好きです。
伝統的なものは年齢を重ねるに連れ、その良さを感じることが出来るようになるものですが、かわいいものはいくつになっても好きですね。
私の場合。
花材
- ドラセナ・ゴットセフィアナ(今回主役の葉)
- アンセリウム(グリーンの花。赤いものはよく見かけますよね)
- 千日紅(今頃庭先で見かける赤い花)
- ミリオ(藻のようなグリーン)
Relational Items
Reaction
コメントを残す
Only Japanese comments permit.
植物は見てるだけで癒されますね。
生け花って色んな流派がありますが、Pinkyさんの(=小原流)は決まった形にとらわれていない所が素敵です。
その辺で摘んだような花とか、ありふれた花をかわいくとか意外な型にとか生ける事が出来たら最高だと思います。
もっとも、それまでに基本をつんで花材の特性を知り、それはそれらしく生けるという小原流の真髄を守った上での話しなのですが・・・・できているのかな~私。
華道もいろいろあるんですね。
花のことはよくわかりませんが、活け花に使われる道具が気になります。
剣山とかハサミとか。
名工がいるんでしょうね。
道具と言えば、材料である鉛の不足から剣山の価格が一挙に1.5倍になりました。そう、中国のおかげでしょう。
私の先生はその話を聞き、取引のある店から旧価格で可能なだけ購入し弟子たちに回してくれました。
まだ道具が揃っていない人たちにとってはありがたいことです。
ハサミはお稽古を始めたときには先生から用意して頂いた物を使っていましたが、その後一度だけ買い換えました。購入先は新天町の豊勝。刃物では有名ですよね。確か、高校卒業時に記念品としてここの包丁を貰ったな。
豊勝は刃物は研いでくれるし、ハサミなら緩んだネジも締めてくれるので長く使えます。
「もう磨り減ってこれ以上研げません」と言われるまで使います!たぶん。