ブラウザのシェアを比較してみました
世界では、いまだにInternet Explorerが6割近くも使われているんだという話です。
Gizazineさんの記事によると、単にインストールされているだけのシェアではなく、IEは「現在最もデスクトップPCで使われているブラウザ」で、シェアは58.23%も占めているらしいです。
ほんまかいな?ということで、Marble-LabのブログのGoogle Analyticsと比較してみました。
分析データは、2014年1月1日から3月4日までの新規訪問者のブラウザ環境の構成比です。
確かにIEが33.25%と最も高くなっていますが、飛び抜けたシェアであるとは言えません。
意外にもSafariの割合が24.17%を占めていて2番目に多くなっています。
これは、MacだけではなくiPhoneをはじめApple端末のユーザーの広がりを物語っているような感じですね。
さらに予想外だったのはFirefoxのシェア(7.22%)がAndroid Browserのそれ(15.72%)よりも低いという点です。
このことからも、スマホやタブレットPCユーザーが確実に増えているという仮説の裏付けになりそうです。
冒頭で紹介したGizazineさんの記事では「2014年時点でのブラウザ争いはIE・Firefox・Chromeが中心になって行われているということは間違いなさそう」と締め括られています。
Marble-Labの分析結果からすると、既存のPCブラウザのシェアを脅かすのは、スマホやタブレットで使用されるブラウザであろうという結論に至りました。
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