花の輪・人の輪-みんなの花展 水無月の彩り
ラボメンであるPinkyさんの作品も出展されるということで、2014年6月28日(土)・29日(日)に福岡市中央区の警固神社(神徳殿)で開催された「花の輪・人の輪-みんなの花展 水無月の彩り」を見に行きました。
今回は、Pinkyさんも所属されている小原流だけの花展でした。
梅雨の時季を代表するアジサイや薄紫の小さな花など、瑞々しい彩りに目を奪われました。
Pinkyさんの作品は、アンティークな花瓶に真っ赤なバラを活けたもの。
ピンクペッパーのつぶつぶもかわいらしく、どちらかといえば西洋なテイストでした。
会場を出ようとしたとき、なんと小原流福岡支部の大先生に感想を求められました。
そのときは、当り障りのない平凡な感想しか言えませんでしたが、今思うと、ライティングがちゃんと当たってない作品があり、お花の発色が損なわれていたように思いました。
あと、日常生活にこれらの作品が飾られた場合、どんな風になるのか見てみたいなということです。
例えば、民家を改装したようなギャラリーやあるいはモデルルームなど生活感が漂う空間内に、これらの生け花があったらどんな風に日常生活に彩りを加えてくれるだろうなといった感想です。
話は少し換わりますが、生活レベルと花って、かなり密接に関連しているということを聞いたことがあります。
例えば、生活レベルの高い家庭(経済的レベルよりも文化的水準の高さ)ほど、室内に花を飾る習慣があるという話です。
いくら豪華な大豪邸だったとしても、花の一本も飾らないライフスタイルはどこか殺伐とした印象を与えるような気がします。
とかくストレスの多い現代社会、ときには花でも愛でてみませんか?
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