2016年人気記事アワード トップ5
2016年も残すところあと5日になりました。
今年の締めくくりとして、2016年と2015年を比較するとともに、今年の人気トップ5の記事をあらためてご紹介したいと思います。
2015年との比較分析
上記のグラフは、2015年と2016年(いずれも1月1日~12月26日)のアクセス解析データを比較したものです。
時系列推移を比較すると、2016年は年の前半から全般的にページビューがあったことがわかります。それに比べると、2015年は年の後半に向けてページビューが上昇していました。
各項目を比べると、セッション†1は55.05%増、ユーザー数は67.13%増、ページビュー数は50.26%増という結果で、前年よりも大きく伸びたといっていいのではないでしょうか。
しかしながら、ページ/セッションは▲3.09%減、平均セッション時間も▲26.09%減となっており、一度の訪問で閲覧してもらうページ数も滞在時間も前年と引き続いて減少しました。
特定のページに訪問していただいて、そこから関連する別の有効なページを提供できていないのが原因だと思われます。
また、2015年と比べると2016年は新規訪問者の割合が6.0ポイントほど増加しました。
それでは2016年トップ5の記事を発表したいと思います。
5位 『インターネットは流通と社会をどう変えたか』を読んで
インターネットによる流通経済や社会へのインパクトについて、アカデミックな視点から書かれた書籍の簡単なレビュー記事です。
調査の部分で、微力ながらお手伝いさせていただきました。
4位 500 TYPE EVAに乗る
山陽新幹線とエヴァンゲリオンのコラボ企画で、期間限定で運行された新幹線「500 TYPE EVA」に乗ったときの記事です。
好評だったようで、2018年春まで延長運行されるようです。
3位 『現代社会はどこに向かうか』からのキーワード
2010年8月に福岡市で開催された、見田宗介講演会の内容を記録化した書籍のレビュー記事です。
さまざまな側面で減速フェイズに入った現代社会の事象を考察するのに、非常に多くの示唆に富んだ内容だと思います。
ブックレットは、ボリュームも少なく比較的読みやすいので、おすすめです。
2位 商店街歩記 vol.06:赤坂門市場
福岡市の戦前戦後を知るレガシー的存在の「赤坂門市場」が、今年取り壊されることになったことを伝える記事です。
先日前を通りましたが、まだ外観は残っていますが、立入禁止のロープが張ってありました。
1位 熊本地震被災地 益城町に行ってきました
2016年、九州はなんと言っても熊本・大分を襲った地震の1年でした。
地震被害がとくに甚大だったと言われる、熊本県の益城町への視察に同行したときの記事です。
現地の惨状は、今でもこの目に焼き付いています。
依然として熊本は復興の途上です。
2016年はみなさんにとってどんな年だったでしょうか?
それでは良いお年をお迎えください。
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Notes
- ざっくり言うとアクセス数のこと ↩
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