2019年 ペルセウス座流星群の撮影
今年もペルセウス座流星群の季節がやってまいりました。
8月13日が予想される極大日で、その前後1日ずつ(12日~14日)が見頃ということでした。
ただ今年は15日が満月なので夜空が明るく、流星の観察にはあまりいい条件ではないとか。
加えて、15日は台風10号がやってくる予報です。
13日深夜12時頃から3時頃にかけてインターバルで362枚撮影して、たった1枚しか写っていませんでした。
肉眼では7~8個の流星を見ることができたのに、なかなかカメラの画角には収まってくれませんね。
カメラは北北東上空に向けてセットしました。
流星は、ちょうどカシオペヤ座の恒星カフのすぐ下あたり(○で囲んだところ)に写っています。
囲んだ部分を拡大してみました。
カメラの設定などは以下のとおりです。
- PENTAX K-5Ⅱs
- smc PENTAX-DA 18-55mmF3.5-5.6AL
- 18mm、f/7.1、25sec、ISO640
光害の影響が大きい市街地での撮影には、やはり限界があるなぁと思います。
とはいえ、郊外まで出かけて明け方まで撮影に没頭するほどの情熱はないし。
せめて流星群極大化の日くらいは、街中の電気を少し暗くしてもらえませんかね?
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