年齢を自動算出するWordPressのショートコード

2023.01.07 Column 0 Comment boff 71 views

WordPressの記事や個別ページ内に、現在の年齢を生年月日から自動で算出して表示するショートコードを書きました。

 

トラブルなどが発生しても当方は責任を負いませんので、あくまで自己責任でお使いください。

 

ショートコード用プログラム

以下のコードをfunctions.phpに追記します。

 

/* 現在の年齢を出力 */
function ageSC_func ( $atts ) {
				$today = date_i18n( "Ymd" ); //今日の年月日
				$atts = shortcode_atts ( array (
						'birthday' => $today, //生年月日
				), $atts, 'age' );
				$res = $today - $atts['birthday']; //今日の年月日と生年月日の差
				return abs(floor ( $res / 10000 )); //差と10000の除数から小数点を切り捨てた絶対値
}
add_shortcode ( 'age', 'ageSC_func' );

 

ショートコードの記述

年齢(値)を表示させたい場所に、例えば以下のショートコードを記述します。

 

[age birthday=19710110]

 

上記は、生年月日が「1971年1月10日」の場合なので「19710110」と8桁で記述します。

もし生年月日が「1982年3月21日」なら「19820321」です。

 

出力結果は、単純に数字が出力されるだけです。

例えば、「197110110」なら「53」、「19820321」なら「42」と表示されます。

 

このコードの目的と使い所

直書きされた膨大な数の年齢を手作業で更新するのが面倒だったので、現時点の年齢を自動的に出力させることが目的でした。

 

 

出力結果は、単純に過去の時点から現時点までの年数なので、例えば開始年数や創立周年などを自動的に表示させることにも使えると思います。

また計算結果は絶対値なので、例えば「x年後」など未来に対しても使えます。

 

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