BestPlacesを考える
先日、公私ともどもお世話になっているspeedy氏にお会いする機会があった。
speedy氏と話しているとたびたび話題に上がるサイト、Sperling’s BestPlaces。
speedy氏自身のブログ†1でも紹介されているこのアメリカのサイトは、Zipコードを入力し検索すれば、そのエリアの基本的なデモグラフィックデータをはじめ、人種、経済、住宅、健康、犯罪、天候、教育、交通、生活水準、信教、政治といった指標を確認することができるものだ。
アメリカのことはあまりわからなくても、Sperling’s BestPlacesの指標をみているだけで客観的に雰囲気が伝わってくるからすばらしい。
福岡県でも、例えば福岡市と北九州市ではずいぶん地域の空気が違うし、さらに筑豊や筑後も違うはずだ。
当然、区レベル、あるいは町丁目レベルでも、生活環境の違いはあるだろう。
しかし、残念ながらそういったものを客観的にチェックできるコンテンツは日本では存在しないように思われる。
もしSperling’s BestPlacesのように郵便番号で確認できれば・・・・とりあえずエリアを限定してオフィシャルデータでどこまでできるのか、Marble-Labで少し取り組んでみようかなと思ったりしている。
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リチャード・フロリダ氏のクリエイティブクラスにおいては、国内の都市間比較にベストプレイスが使われていますね。住んでいる街のテイストとか、もっと気にしてもいいのかもしれません。日本では、そのあたり、ごく一部を除けばみんな妥協していますね。
取り掛かる前から弱音を吐いても仕方ないのですが、本場のBestPlacesほどではないにしても、想像するに結構な手間がかかりそうです。
少し落ち着いたら一度整理してみたいと思います。(汗)
久しぶりに行ってみるとBestPlaces、さらに充実してますね。まあyahooとかのレストラン情報なんかをリンクしているだけですけどね。それにしても、小さな街のレストランでも網羅しているのですね。客のコメントなんかものってます。日本にもあるのかな。こういうのって。もちろん、観光地とか、大都市とかのはあるのでしょうが。
>小さな街のレストランでも網羅
それこそ、個人個人がブログとかで紹介していたりはするのでしょうが、まとめてひとつのサイトでというのは見たことがない(か、見つけてない)かもしれませんね。
現在、どのレベルでどんな指標をってところで挫折中です(汗)。